鉄 (Fe)系

SPCC(冷間圧延鋼板)

ミガキ(JISでは、みがき)材、冷延材とも呼ばれる一般的な鋼板です。加工後は通常錆が発生しますので何らかの加工か処理が必要です。最も一般的に使用されている材料です。

SPHC(熱間圧延軟鋼材)

高温状態で圧延する鋼板です。酸化により黒皮・スケールと言われる酸化膜が付着した別名、黒皮材や表面を酸洗処理したSPHC-Pがあります。

SECC・SEHC(例 ボンデ®鋼板※1)

電気を利用して亜鉛めっき処理された鋼板のことです。めっき層は薄く均一にめっきができるため加工性・塗膜の付着が良く、耐食性にも優れています。ボンデ®鋼板※1は、このカテゴリーに含まれます。

SGCC・SGHC

高温の亜鉛の中につけて亜鉛めっき処理された鋼材のことです。めっき層が厚く耐食性に優れ素地のまま使われることもあります。

溶融55%アルミニウム‐亜鉛めっき鋼板(例 ガルバリウム鋼板®※1)

めっきの成分に、アルミニウム55%、亜鉛43.4%、および、シリコン1.6%が含まれる、アルミ亜鉛めっき鋼板です。アルミニウムと亜鉛両方の特性を有しており、耐食性、犠牲防食性に優れていることが特徴です。ガルバリウム鋼板®※1は、このカテゴリーに属します。

溶融亜鉛-アルミニウム-マグネシウム-めっき鋼板

溶融亜鉛にアルミニウム・マグネシウムを加えて、合金をめっき処理した耐食性に優れている鋼板です。優れた耐食性を示すことから、後めっき処理の代替えや後塗装の省略ができ、また、アルミニウム、ステンレスの代替え鋼種としても利用されています。
スーパーダイマ®※1、ZAM®※2はこのカテゴリーに含まれます。

高張力鋼板

一般構造用鋼材よりも強度を持つ鋼材のことです。従来の鋼材よりも強度があり、板厚を薄くしても強度が保てるため軽量化が図りやすい材料です。ハイテンと呼ばれることもあります。

一般構造用圧延鋼材

一般的にSS材と呼ばれ、SSに続く数字で引張強さの下限値を表します。