切断

シャー/シャーリング

上刃と下刃の間で切断する加工のことです。ふたつの刃部によるせん断力を用いて素材を任意の長さや形に加工・切断します。

レーザー切断

レーザー光線を素材に照射して溶かすことにより、切断する加工のことです。

切欠き加工/切欠き

材料の一部分のみを切り抜き、あるいは、抜き落とす加工や、その結果できた溝や切込み部のことを意味します。

ニブリング加工・ニブリング痕

ニブリング加工とは、丸孔や、角孔などの金型を使用して、すきまをあけずに連続時に孔をあけていくことで結果として特定の形を切り出す切断加工法のことです。切欠き加工や、円形などの外周カットをする際に利用されます。特に、アルミニウム・鉄・ステンレスなどの薄板の加工に適しています。 ニブリング加工を行うと、切断加工断面の部分で隣同士の孔が重なった部分に出っ張り部ができ、これをニブリング痕と呼びます。必要に応じてグラインダーや、やすりなどの工具を使用して、なめらかに仕上げることができます。