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パイプ曲げ加工

パイプ曲げ加工(パンチングパイプ)

 

円筒成形(パンチングパイプ)

シートを丸めて円筒形状に加工することで、製品はパンチングパイプと呼ばれます。
孔あけ加工をしたシートを丸めることもでき、また、用途に合わせてさまざまな円筒形状にすることができます。
孔の開いた成形品は、消音器、フィルターの芯材、放熱部など、さまざまなところに使われています。
材質、孔配列パターンを変化させることで、機能部品だけではなく、意匠品や装飾品としてもご使用いただけます。
円筒成形技術を活かし半円形状などのR形状も対応可能です。

パンチングパイプの製作事例

弊社では自動車、バイクのマフラーをはじめ、産業用のサイレンサー向けの大型のものまで数多くの製作経験がございます。

【円筒】 孔の直径φ3 mm、ピッチ(孔の間隔)5 mm(φ3-P5)、および、φ5-P8の板材を用い、円筒直径(38.1~63.4 mm)と全長(300~450 mm)からの各種組み合わせにて試作した例(溶接は点付け)

【円筒(溶接なし)】 孔の直径φ3 mm、ピッチ(孔の間隔)5 mm(φ3-P5)の板材を用い、直径150 mm の円筒および半円筒状に試作した例

ショッピングサイトで販売中のパンチングパイプ

弊社ショッピングサイトでは、14種類28商品(各1本と5本セット)のパンチングパイプを販売中です。
長年にわたる国産自動車・バイクのマフラーに使用されているパンチングパイプ製造・供給の経験を活かして、パンチングパイプの1本単位からの販売をしております。
松陽産業株式会社ショッピングサイト パンチングパイプ販売ページへ→

その他の加工

ネッキング加工(縮管)

プレス成形型などを用いて、パイプの端部を縮管(始めの管の径よりも小さなものに細める)することです。用途に応じて、複数の材料を組み合わせて絞り込むなど、絞り径を変更することで用途に応じた縮管形状に加工できます。
自動車の排気系部分で主として使われています。

拡管加工

プレス成形型などを用いて、パイプの端部を拡げる加工のことです。連続して加工でき、拡管した後、安定した形状に仕上げることも可能です。用途に応じてさまざまな拡管形状に加工できます。
一般用配管、自動車の排気部分のほか、さまざまなところで使われています。