鉄鋼新聞にて弊社の経営戦略「孔あけで開発型企業に」を掲載いただきました。

<パンチングメタルトップメーカー 松陽産業の経営戦略>

(鉄鋼新聞2014年8月7日版第5面に掲載いただいた弊社社長竹内和彦へのインタビュー記事より、弊社要約)

「孔あけといえば松陽産業」と言われる存在をめざしてコーポレートウェブサイトをリニューアルした。

同ウェブサイトの一新のため、2013年11月に社内公募で手を挙げた若手ら19人と事務局2人の合計21人体制でプロジェクトを立ち上げた。ウェブサイトのイロハを理解することから始め、サイト内で使用している文章、写真、3Dイメージなどを内作し、規約や著作権などもメンバーが中心となり対応した。スキルアップや会社戦略の理解につながり、人財育成の場としても役立った。
新コーポレートサイトの狙いは、お客様に当社の商品と加工の自由度を知った上で、お問い合わせていただくことにある。パンチングメタル・材料についての概要と特徴を解説し、特設の初心者用ページでは、パンチングメタル材料について分かりやすく説明した。会社情報、用語集、孔あけ瓦版(ニュース)、開孔率自動計算などの便利ツール、画像コンテンツ検索なども設けた。
今年5月にはフィッシングブランド「World Angler’s Order」を立ち上げ、ルアーフィッシング用のカスタムリールハンドルの販売を始めた。社内応募による新商品開発プロジェクトによる成果で、民生商品に対して初進出となった。
2012年6月に開設された松陽産業ショッピングサイト(http://punching-shop.com)は、お客さまの要望もあり、8月中にはスマホでも対応できるようにしたい。
2014年7月期の業績については、売上高前期比18.7%増しの44億円、経常利益は同3.1倍の2億5千万円となる予定。
コーポレートスローガン「Perforated Material Solution®」を掲げた。パンチングメタルや材料を通じ、お客さまに必要とされる機能や解決方法を提供し、開発型企業として着実に成長していきたい。