山田方谷を孔で表現したパネルを山田方谷記念館へ納入いたしました。

弊社は新見市にゆかりのある偉人「山田方谷(やまだほうこく)」の肖像画を孔で表現したパネルを、岡山県新見市大佐小南の山田方谷記念館へ納入する機会を頂戴しました。

このパネルは同記念館の肖像画看板として使用されるもので、2023年4月23日に行われました除幕式には弊社岡山事業所から岡山工場長も出席させていただきました。

この日は戎(えびす)新見市長をはじめ、市や記念館管理組合の関係者の方々約30名が参列され、看板の完成を祝われました。

画像提供:新見市

パネルの概要

<材質>
表面材:A1100  板厚 1.0  mm  アルマイト処理材
背景材:アルミ複合材(PE材) 板厚 3  mm  ブラック色

<パネル全体サイズ>
W 2,000  mm×H 3,000  mm

<孔径>
山田方谷肖像画部分:φ2.5,φ3.0,φ4.0  の3種類

<孔数>
約 46,000

<原画>
山田方谷肖像  平木政次筆(新見市ご提供)

パネルの一部拡大画像

山田方谷とは

山田方谷は備中松山藩の財政改革を行い、また教育者として多くの優秀な人材を育成した江戸時代の陽明学者、教育者、政治家です。

1805(文化2)年に備中松山藩の西方村(現在の岡山県高梁市)に生まれ、1877(明治10)年、73歳の時、現在の岡山県新見市大佐小阪部にてその生涯を終えました。

詳細はこちら(wikipedia)

本件については、山陽新聞が2023年5月17日版 第21面に記事掲載しておられます。