機能でかんがえる

意匠(建築)

マンションエントランスのファサード※1として

マンション入り口の既存の階段手摺にデザインパンチングパネルをプラスすることにより全く違ったニュアンスをかもしだします。
昇り降りするという機能を提供することだけになりかねない階段が、スタイリッシュでモダンなイメージに変貌を遂げています。

パンチングパネルの持つ透過性能は、外部の気配を感じながらも視線を微妙にコントロールし、内側ではさわやかに通り抜ける
風を感じることができます。光・音・風が開放感あふれるハーモニーとなり、『空間』に新しい価値を創りだします。

※1 ファザード:建築物や店舗などにおける正面デザイン(正面の外観)のことです。
※2 本案件では、デザインパンチングシリーズNo. 6010Bを採用いただきました。

一戸建て物件のフェンスとして


外壁とブロックに色合いを合わせたアクリル焼き付け塗装を使用することにより、調和のとれたフェンスの一例です。
シンプルなデザインで、住宅地にも違和感なく取り付けることができます。
パンチングメタルを使用することにより、外壁フェンス特有の防犯効果やプライバシー効果を保持しつつ、採光性・通気性を確保し光と風を取り込むことができます。
また、移動しながらですと角地の先がある程度見通せることから、交差点での自動車や歩行者の安全に配慮できる可能性が高いというメリットもあります。

本件では、A1100 φ35-P60 t2.0 箱曲げ有 アクリル焼付塗装 を採用いただきました。
(施工写真ご提供:プランプラン様)

和風建築物件におけるアクセント

和風建築の表玄関に通じる門にモダンなアクセントをほどこし、デザインパンチングの持つ金属光沢がはなつ華やかさと
採用いただいたデザインが醸し出す世界観が、バックの和のイメージにしっかりとマッチした実例です。

デザインパンチングでは約1,200 mm×2,500 mmの大きなサイズから本例のような小型製作品までさまざまな大きさに対応することができますので、お客さまのイメージにあったパネル素材としてご利用いただくことが可能です。

サイズが決まっている定尺品については、弊社ショッピングサイトデザインパンチングページより具体的なデザインや取り揃えて
おりますサイズをご覧いただけます。

デザインパンチングパネル

デザインパンチングパネルとはパンチングを利用して文字や絵柄を施したデザインパネルのことです。平面的に孔あけ加工をする際に、孔径、孔数、配列パターンなどでさまざまなデザインを表現しようとするものです。また、ほかにもエンボス加工といった凹凸形状を駆使したものや、開孔した後で凹凸をつけて特別な質感をつけたクロスパンチングといった手法で立体的なデザインパネルを製作することができます。

用途としては看板やフェンス、内・外装などを挙げることができます。パンチングによる孔の集合体を用いたデザインなのでペイントやラッピング広告と一味違った存在感ある看板や壁などを実現することができます。

また、屋外に設置する場合には、逆光でもデザインなどを認識できるというメリットや印刷や塗装に比べて劣化しにくく耐久性が良いといったメリットもあります。

バルコニー用目隠し建材

パンチングパネルを目隠し建材に採用することにより、プライバシーの保護の役割も果たしながら、バルコニーに適度な通風と採光性を併せもつことができます。

目隠し建材用の代表例として、アルミニウムアルミ樹脂複合板にパンチング加工されたものがあります。アルミニウムでは曲げ加工の後にアルマイト塗装といった2次加工を行って各種の色を提供することができます。アルミ樹脂複合板の場合は鋼板のようにプレスベンダーによる折り曲げ加工はできませんが、V溝加工を行うことにより折り曲げは可能です。

有孔折板

有孔折板とは、パンチングメタルを折り曲げて風圧減衰特性を付加したものです。初期の段階では土木分野で注目され、多くは防風柵・防雪柵・防砂柵などに利用されてきました。現在では加工技術や意匠性の向上に伴いデザインを重視する建築分野でも脚光を浴びるようになりました。

前述のような風圧減衰機能以外にも、多くの孔が開いていることを活用して透視性の付与、閉鎖感や圧迫感の緩和、採光による明るさ確保などハイブリッドな機能を有しています。また、パンチングメタルの仕様や材料を変えたり、塗装アルマイトによる着色を行うことにより数限りないバリエーションを生むことも可能です。

建築材料としての用途例には、例えば建築物の正面デザイン(ファサード)の壁面スクリーン、屋内内装、天井、バルコニー手摺、 階段目隠し、フェンスなどの分野があります。

間仕切り/パーテーション

間仕切り/パーテーションは、人の着替えや寝姿を見せないようにする目隠しを主な役割とする衝立(ついたて)や屏風(びょうぶ)が起源とされています。現在はエリア分けや簡易壁の目的でも使用され、さまざまな工夫によって各種のテイストの空間を演出できます。

パンチング加工の技術を駆使してパーテーションの孔数・孔位置・孔の大きさを自由に設定することで、使用場所に応じた適切な採光量に調節したり、各種ニーズに合わせたデザインを実現することができます。

素材としては、主にアルミニウムステンレス、樹脂などが採用されています。アルミ使用で錆の可能性のある用途の場合は、塗装アルマイトなどの表面処理を施すことでこれを防止することができます。

家具

ここでいう家具とは、オフィスや家庭で使用される比較的大型の家財道具類のことで、イスやテーブル、書棚などのことを意図しています。インテリアの一部として空間デザインを構成する上で必要不可欠な要素となっています。

数あるデザインの中でもパンチング加工を施した家具は2つの代表的な機能を持っています。ひとつはデザイン性ということ、もう一つは軽量化です。孔数、孔径、配列パターンや孔形状を変えることで、さまざまなテイストを持つ家具をデザインすることが可能です。

アルミニウムや複合材をはじめとする各種の鋼板材料の種類、および、着色などの2次加工のバラエティを使い分けることにより、強度アップ、軽量化などの効果が期待され、また、デザインの幅を持たせることができます。