機能でかんがえる

掛ける/掲示する

掲示板

本試作品はパンチングメタルの特徴をふんだんに活かした多機能型の掲示板です。表面材にSECC(電気亜鉛めっき鋼板;磁石使用可)のパンチングメタルを採用し、バックにコルクボードを使用していますので、掲示物をマグネットで固定することにも画鋲で止めることにも対応できます。

<図書館使用イメージ>

SECCは塗膜の付着が良く耐食性にも優れていますので、コルク以外の耐候性のある画鋲対応材料との組み合わせであれば室内のみならず屋外でも使用できます。本サンプルでは落ち着いた黒板色での塗装としていますが各種の色にも対応しています。孔配置はφ8-P30(孔径8 mm、孔のピッチ30 mm)の平行パターンを採用しました。これは、一般的に使用されているA4やA3サイズの用紙を掲示する際に、適切な箇所で画鋲を打てるようにするためです。
フレーム部分はシャープなイメージを出すためアルミ枠としていますが、目的に応じて材質やデザインを変えることもできます。

<運動施設使用イメージ>                           <自治体PRイメージ>

また、パンチングメタルの機械的特徴である強度を活用して、大型四角形のホワイトボードを孔部で固定(場所は任意)しています。さらに、自由な書き込みができるマグネット貼り付け式の小型ホワイトボード部の併用によって、より機能的な利用が可能です。

<左写真:マグネット型ホワイトボード/右写真:ネジ固定型ホワイトボード>

吊るし孔

整理整頓や、固定、ものを掛けるためなどの目的で、さまざまな大きさや形状の孔が開けられています。掃除道具やフライパンなどの調理器具、文房具など数多く(主にグリップ部分)のものに孔をみつけることができます。材質も、実にさまざまで、樹脂や金属を始めゴムなどにフック孔がついています。

パンチングで加工した場合、フックの大きさに応じた孔を開けられるのでパンチング孔をフック孔として使用することができます。

また、多数の孔が開いた長い線状の板や、大小の孔の開いた板材料を折ったり曲げたりすることで、任意の場所に孔がある板や成形体を得ることもできます。

本来はひっかけるために並んでいる孔の大きさや孔ピッチや数と幅を、デザインとして表現することに活用すれば、芸術的な主張を有した“楽しめるオブジェ”としての展開も可能になるかもしれません。